腐女子丸出しのブログ。ほぼマイナーCP推奨です。
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タイトルが長いですね・・・
ウッドの愛され話。
ウッド不在。
バブル視点。
よろしければ、下へどうぞ。
『弟さんを嫁にください!!!』
とんだ馬鹿がやって来た。
ブラコンだなんて言わないで、これくらい普通でしょ?
『なっ?!』
あ、エアーが固まった。
『・・・今何て言った?もう一度聞く、今何と言った?!』
メタル、・・・目が怖いよ。
『え?だから、ウッドを嫁にくれって。』
・・・こいつにバブルリードって効くかな?
『 『 駄目に決まってんだろっ!!! 』 』
これは、クイックとフラッシュ。
今だけは息がぴったりだ。
『・・・そこ、動くなよ?』
クラッシュが笑いながら言うけど、目が笑ってないよ。
『・・・アイスに頼んで凍らせてもらうんだった・・・。』
ボソッと呟くヒート。
ようやく喋れるようになったエアーが言う。
『・・・なぜ、そう考えたか説明してもらおうか・・・。』
エアーも目が怖いよ。
『あー、えっとだ。オレがいつもどーり、ちょっと森燃やしてたってワケよ。
でー、そこにウッドが来てー、オレ、ボッコボコにされたのよ。
・・・その後、森燃やさねぇって約束させられたんだけど、そん時くれた菓子が美味くってさー。
もう一度食いてーなぁって思って、それならずっと傍に置いときゃあ、いいなって。
そんなワケで、オレにくれ。』
『 『 『 ティウる覚悟は出来たか? 』 』 』
・・・僕を入れた全員でのその言葉。
それぞれの武器を構える。
『・・・何してるんじゃ、お前ら・・・。』
あ、博士だ。
『 『 『 はっ、博士!!!アイツが、アイツが!!! 』 』 』
博士にいっぺんに群がる。もちろん、僕も行く。
『そ、そんなに慌てて、一体何じゃ?!』
『 『 『 ウッドを嫁に欲しいって!!! 』 』 』
声が綺麗にハモった。
パタリ。
博士が倒れた。
『博士ーーー!!!』
メタルの叫び声が上がる。
『っ、とにかく駄目なものは、駄目だ!!!
例え、ウッドが良いと言ったとしてもダメだ!!!』
エアーが早口でまくし立てる。
『えー!!!じゃ、どーすればいいんだよ?え?オニーサマ?』
『貴様に兄と呼ばれたくない!!!
しかし、どうしても、・・・どうしても嫁に欲しいと言うのなら・・・。』
振り絞った声を出す。
『俺達を倒してから言えーーーっ!!!』
涙声でそう叫んだ。
そんなことが起きているなんて、本人は露知らず。
ウッドも色々、大変だね。
・・・まぁ、残念ながら僕もあげる気なんて、さらさら無いし、
そんな心の広さなんて、これっぽっちも持ち合わせてないよ。
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