きす。（光壊光？）

ここのメイン（であろう）ＣＰでキスシリーズ、第二段。

よろしければ、下へどうぞ。
 

きす。



やっぱりバイザーの部分が邪魔だ。
かなりの角度をつけるしかない。

『なー、俺、思うんだけどさー、このバイザー邪魔じゃね？』

『・・・別に』

冷たい返事だ。


『だってさー、俺からちゅー出来ないじゃん？それが嫌なんだよなー』

『いつもやってんじゃねーか、俺から』

『たまには俺からもしたいもん。いつもフラッシュばっかでズルイ』

『いや、どうみてもその形状じゃ、無理だろ。諦めろよ・・・』

『・・・何かズルイ気がする・・・』

『仕方ねえだろ、刺さるんだから』


やりたいって言ったら、やりたいんだよ！

真っ直ぐだと、フラッシュに刺さってダメだろ、下も身長的にムリだろ・・・？
・・・やっぱり、角度をつけて、ちゅーするしかないのか・・・。

試してみよう。

『フラッシュー、ちょっと俺に目線合わせてー』

『あー、はいはい』

フラッシュが軽くしゃがむ。

この角度ならフラッシュに当たらないな、と目星をつけて、っと。

『・・・早くしろ。微妙な中腰キツい』

見ると、フラッシュが文句を言いながらも笑っていた。

『ん、刺さったらゴメン』

つられて俺も笑う。
やっぱり、分かってるな。


じゃ、される覚悟はいいか？