逢ふことの絶えてしなくは（ジャイロ×ヤンマーク）

影響を受けたブツ２。

ジャイロのテンションが異常に高いです。

ぽらっきー様に捧ぐ相互記念小説です。
ぽらっきー様以外のお持ち帰りはご遠慮願います。


よろしければ、下へどうぞ。

まだ続きます。









逢ふことの絶えてしなくは




あー、えっと、どうも俺だ。ＤＷＮ.０３６、ジャイロマンだ。

・・・今、プロペラって言った奴、ちょっと外へ出ろ。
地面とキスでもさせてやるから。


別に気にしてる訳じゃない。そこんとこ、よく覚えとけ。

・・・気にしてねぇ、つってんだろ！！！
そんなに落とされたいか？！


・・・。


まぁ、そんなちんけな問題はほっといて、俺の話を聞いてくれ。
・・・聞けって言ってんだろ！！！



俺は昨日、空を飛んでいた。別にいつものことだ。
下にいると、スターの野郎が絡んできてウゼェし、何より、そんな疲れることしたくないからな。

・・・分かんだろ？！アイツの性格。
そんなわけで、捕まる前に逃げてきたってワケだ。



で、いつものよーに、飛んでたワケよ。

そこで、会っちゃったんだ。

初めは見かけねー奴、とか思ってたんだけど、よくよく見たらすごく可愛くて！！！
それでしかも、その子、とっても綺麗な目をしてたんだよ！！！



率直に言おう。

俺はその子に恋をした。

どうしてもその子に話しかけたかった。

分かるだろ？！

で、勇気を出して話しかけてみたってワケよ。

『そ、そこの素敵なお嬢さん！！！』、ってな。

そん時はまだ、女の子だと思ってたんだよ・・・。
そしたらその子、なんて言ったと思う？

『・・・・・・お、俺の、コト、かな・・・？』



そのときのショックときたら！！！

運命感じた相手が男だったんだよ！！！同性だったんだよ！！！
でも、頭の中ではある一文が浮かんでくるんだ・・・。


『男だから好きになったんじゃない、好きになったのがたまたま男だっただけだ！！！』


どんな迷名言だよ。



信じられないかもしれないが、俺はまだその子が好きだった。


男だと知っても。





恋が醒めていなかったんだ。