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続きものです。
博士のしゃべり方がイマイチ分からない・・・
よろしければ、下へどうぞ。
「博士、バブルです。
一つ質問があるのですが、よろしいですか?」
「おぉ、バブルか。何じゃ、質問とは?」
「はい。クラッシュについてなのですが、
水中は平気だというのは本当なのでしょうか?」
「あぁ、平気じゃぞ。
例えば、軽く水中を歩くとかなら・・・」
「博士、ありがとうございました。助かります。」
「ところで、何で急にそんな事を聞くんじゃ?」
「えーと・・・、何と言うかですね・・・」
「大方、クラッシュが水中に行きたいとでも言ったんじゃろ?」
「・・・さすがです、博士。」
「まぁ、お前たちは息子みたいなもんじゃからな。」
「・・・博士、僕もあなたの息子となれたことを誇りに思います。」
「では、気を付けるんじゃよ。」
「はい、失礼します。」
博士との通信を切ると、クラッシュがふてくされていた。
「だろ?」
「あぁ、疑って、ゴメンね。」
「これからは、俺の言うこと、信じろよな。」
そういって少し頬を膨らませているクラッシュが、
とても愛おしく思えて、小さく笑うとドリルを握った。
「それじゃあ、行こうか。」
「おう!!!」
初めて僕はキミを独占することができた。

