腐女子丸出しのブログ。ほぼマイナーCP推奨です。
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続き物です。
ホロくんにはイロイロと頑張ってもらう予定。
まだ続きます。
よろしければ、下へどうぞ。
『ホロくん、こっち向いて。』
『うるせーよ、まだ何か用っ!!?』
怪しげにチャプン、と揺れる薬を口に含み、口移しで飲ませる。
やけに甘ったるい味がした。
もがく腕を押さえつけ、拒む唇をこじ開け、薬を送り込む。
ゴクン、と嚥下する音が聞こえた。
『?!!!っ、テメーっ、何しやがる!!!何飲ませやがった!!!』
『あー、えっとね、えっちい、お薬?即効性の。俗にいう、媚薬ってやつ?
大丈夫、体に悪影響はないって書いてあったから。
・・・どう?何か、変化ある?』
『・・・ねぇよ、そんなもん。効くわけねーだろ、インチキだ、インチっ!?』
『どしたの?』
『・・・何、でもねぇ・・・。あり、えねぇ、う、そだろ・・・!?』
『顔、赤いよ?息も荒いし。
もしかして、もう、効いてきた?』
答は解りきっている。
『ちがう、ちがう!!!そんなこと・・・!!!』
『声、上擦ってる。ねぇ、今、どんな感じ?気持ちいい?』
『ちがっ、俺は、何も、感じてない、何も・・・。』
『本当?』
『ほんとう、だ・・・。』
無意味な問答。
『・・・ふぅん?』
震える手を持ち上げ、指を口に含む。
指がフライパンで熱せられたバターのように融けていく。
『あ、・・・、う、ん、ふっ・・・あっ、あぁっ!!!』
指の間に舌を這わせ、手の甲にまで丹念に唾液を塗布する。
これで、手も性感帯の一つだということを、今日初めて思い知らされただろう。
『どんな感じ?』
『・・・ちがう、ちがう・・・!!!俺は、俺は・・・!!!』
『じゃあ、これは何?
何で何も感じてないのに、こんなになってるの?』
『う、そ・・・』
そこは、滑りにまみれ、てらてらと物欲しそうに震え、勃ちはじめてきていた。
『気持ちよくないなら、このままで終わってもいいけど。
どうする、ホロくん?』
『・・・い、い。』
羞恥に目を潤ませ、頬を紅潮させた顔はひどく嗜虐心を刺激し、
十分に鑑賞の価値がある。
『気持ち、いい・・・。前がじんじんして・・・、びくびくして・・・。』
効果は上々のようで、普段では絶対に見せない、
恍惚とした表情であられもないことを口走る。
オリジナルのことを話すときとは正反対の、あるいは、同様ともいえる表情。
『もうこんなになっちゃってるもんね。俺に見られて興奮した?』
つぅ、と性器に指を走らせる。
腰が跳ねる。
『んっ・・・、見る、な・・・。』
『嘘は良くない、ホロくん。本当は、俺に見られて悦んでるクセに。
目ぇ、潤ませながらながらそんなコト言ったって、説得力無いよ。
あぁ、そうか。ホロくんはそうやって俺の気を惹こうとしてるんだよね。
本当は俺に前や、後ろをいじられるのが大好きなんだよね。
今まで、気付かなくてごめんね。』
『ちがっ・・・、んぅ!ぁ、気持ち、いい・・・』
もう少しで完全に。
『今日はいつもより気持ち良く、してあげるから、ね?』
溺れちゃって、いいよ。
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