腐女子丸出しのブログ。ほぼマイナーCP推奨です。
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シリアス。
よろしければ、下へどうぞ。
「俺が邪魔になったなら、消しても・・・良いんだぞ。」
月の光が綺麗な夜だった。
月光
至極、至極、真面目な顔でそう言われた。
思わず顔を見る。
「誰かに、・・・何か、言われたのか。」
「まさか・・・。」
泣いているような表情で笑う。
月の光を浴びて青白く光るボディに、目を奪われた。
「・・・私が、私が、ホログラムのことを消すわけが無いだろう・・・。」
当たり前だ、だって私は。
「そう、だよな・・・。」
そう言う顔は同じ顔だとは思えないほどに、私の目に痛々しく映り、
思わず頬に手を伸ばし、そして、添える。
「・・・ホログラム、お前は、お前は、私に必要だ。お前を消したりなど、するものか・・・!」
「オリ、ジナル・・・。・・・やっぱり、お前は・・・俺のオリジナル、だな。」
この手の内に感じる温度を忘れないでいられたら。
「・・・心配させてごめんな、オリジナル。」
二人の温度を分け合うことが出来るなら。
よろしければ、下へどうぞ。
「俺が邪魔になったなら、消しても・・・良いんだぞ。」
月の光が綺麗な夜だった。
月光
至極、至極、真面目な顔でそう言われた。
思わず顔を見る。
「誰かに、・・・何か、言われたのか。」
「まさか・・・。」
泣いているような表情で笑う。
月の光を浴びて青白く光るボディに、目を奪われた。
「・・・私が、私が、ホログラムのことを消すわけが無いだろう・・・。」
当たり前だ、だって私は。
「そう、だよな・・・。」
そう言う顔は同じ顔だとは思えないほどに、私の目に痛々しく映り、
思わず頬に手を伸ばし、そして、添える。
「・・・ホログラム、お前は、お前は、私に必要だ。お前を消したりなど、するものか・・・!」
「オリ、ジナル・・・。・・・やっぱり、お前は・・・俺のオリジナル、だな。」
この手の内に感じる温度を忘れないでいられたら。
「・・・心配させてごめんな、オリジナル。」
二人の温度を分け合うことが出来るなら。
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