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続き物です。

触手さん登場。

まだ続きます。
次でやっと半分の予定。










不意に、本当に不意に、クラッシュの身体が宙に浮きました。


『え?』



三流ポルノ映画にでも出てきそうなショッキングピンクの触手が、
クラッシュの身体に巻きついてきたのです。

『っ、う、わぁぁあああ!!!やだっ、やだ!!!離せよ!!!』

クラッシュは必死に身体をばたつかせて、もがきました。
けれども、手を頭上で縛られ、大きく開脚させられた格好に変化はありません。

『・・・っ、・・・やだぁ・・・。』

クラッシュはとうとう、恐怖のあまり泣き出してしまいました。

ぽろぽろと大粒の涙の雫がこぼれ落ちます。

『・・・クラッシュ、大丈夫だ、落ち着け。俺達がいる。
それに、・・・ソイツは悪いコトはしない。ただ、クラッシュが気持ち良くなるのを手伝うだけだ。』


下からメタルの声が聞こえました。


『・・・ホント・・・?』

赤く目を腫らしたクラッシュが、顔を上げます。


 メタルが言うなら、・・・大丈夫。怖くないもん、こんなの・・・。俺、平気だもん・・・。 


『・・・分かった、俺、・・・がんばってみる。』

涙の跡もそのままに、クラッシュはメタルたちに笑いかけました。



その笑顔が、彼らをさらに欲情させることに、彼は気付いているのでしょうか。








『っ、ぁ、あ、ああっ!!!』

先程、自分でしたのよりもっと毒性の強い快楽に、クラッシュはすぐ夢中になりました。

メタルたちが見ていることも忘れ、腰が振られます。


いや、見られているからこそ、快楽が増しているのです。

恥ずかしいトコロを見られているという自覚と、それに対する羞恥の念、
そして、抗い難い快感とが混ざり、快楽の波となってクラッシュに押し寄せてきます。



『あ、んっ、あ、きもち、いいっ・・・!!!』

先端はもう滑りにまみれ、触手が動くたび、濡れた音が響きます。






そろそろ絶頂が近いのでしょう。




クラッシュの呼吸が速くなり、声がいっそう高くなっていきました。


『ぁ、イっちゃう・・・っ、イっちゃうよぉ・・・っ・・・!!!』














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