[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
触手さん登場。
まだ続きます。
次でやっと半分の予定。
不意に、本当に不意に、クラッシュの身体が宙に浮きました。
『え?』
三流ポルノ映画にでも出てきそうなショッキングピンクの触手が、
クラッシュの身体に巻きついてきたのです。
『っ、う、わぁぁあああ!!!やだっ、やだ!!!離せよ!!!』
クラッシュは必死に身体をばたつかせて、もがきました。
けれども、手を頭上で縛られ、大きく開脚させられた格好に変化はありません。
『・・・っ、・・・やだぁ・・・。』
クラッシュはとうとう、恐怖のあまり泣き出してしまいました。
ぽろぽろと大粒の涙の雫がこぼれ落ちます。
『・・・クラッシュ、大丈夫だ、落ち着け。俺達がいる。
それに、・・・ソイツは悪いコトはしない。ただ、クラッシュが気持ち良くなるのを手伝うだけだ。』
下からメタルの声が聞こえました。
『・・・ホント・・・?』
赤く目を腫らしたクラッシュが、顔を上げます。
― メタルが言うなら、・・・大丈夫。怖くないもん、こんなの・・・。俺、平気だもん・・・。 ―
『・・・分かった、俺、・・・がんばってみる。』
涙の跡もそのままに、クラッシュはメタルたちに笑いかけました。
その笑顔が、彼らをさらに欲情させることに、彼は気付いているのでしょうか。
『っ、ぁ、あ、ああっ!!!』
先程、自分でしたのよりもっと毒性の強い快楽に、クラッシュはすぐ夢中になりました。
メタルたちが見ていることも忘れ、腰が振られます。
いや、見られているからこそ、快楽が増しているのです。
恥ずかしいトコロを見られているという自覚と、それに対する羞恥の念、
そして、抗い難い快感とが混ざり、快楽の波となってクラッシュに押し寄せてきます。
『あ、んっ、あ、きもち、いいっ・・・!!!』
先端はもう滑りにまみれ、触手が動くたび、濡れた音が響きます。
そろそろ絶頂が近いのでしょう。
クラッシュの呼吸が速くなり、声がいっそう高くなっていきました。
『ぁ、イっちゃう・・・っ、イっちゃうよぉ・・・っ・・・!!!』

