仲直りの方、法？２

続き物です。
これで完結です。










フラッシュの味がした。



歯を立てないように慎重に口の中に含む。
手もハンドパーツに付け替えて、特に力加減をし、根元を押さえ固定する。
唾液を舌で捏ね、先端に塗りつける。

コレをすることに抵抗はない。

『ふっ・・・、・・・ん』



息が苦しいけど、フラッシュに気持ちよくなって貰いたくて、必死に舌を絡ませる。

『キツかったら、休んでいい、から、な・・・。』

それに甘え、いったんフラッシュから口を離す。



コレが俺の中に入って、かき混ぜて、イイトコロに当たって・・・。



気を取り直して、再開。

そのまま舐めたり、つついたりを繰り返していくと、
口の中で硬さが増し、射精が近いことが分かる。


あと少し、あとすこしで・・・！！！




口の中で性器が膨張し、爆ぜた。

『っ、ごほっ、けほっ・・・。』

口の中の精液を飲み下す。


何故だか、甘い味がした。




『・・・無理して飲まなくても、良かったんだぞ・・・。』

『うるせー。お前だって飲んでんじゃん。それに、なんか甘くて美味しかったし。』

『っ・・・！！！』


顔を押さえるフラッシュが可笑しいかった。
何だよ、そんくらいで。




それにしても。


『・・・なんか、今日、早くね？』

『悪かったな！！！まさか、お前にやって貰えるとは思わなくて・・・！！！』

『興奮した、と？』

『あぁ、そうだよ！！！興奮したよ！！！しねーヤツがいるかよ！！！
・・・悪ィ。もう、我慢できそうに無い。』

急に押し倒された。
身体に振動が伝う。

『ちょっ・・・、さっき出したばっかじゃん！！！はえーよ！！！』

『お前だって、軽く勃ってるクセに、何言ってんだよ！！！』



まぁ、俺も人のコト、言えないか。
・・・俺だって、フラッシュの舐めながら色々考えてたし。




『・・・クラッシュ、好きだ。』

『・・・俺も。』


キスしようとして、思いとどまる。


『あ、ちょっと待って。・・・いいの？』

『・・・関係ねぇ。』








あぁ、もう、本当に。




大好きすぎて、どうしよう。