title="ATOM" href="http://11924192.blog.shinobi.jp/ATOM/"> シュガーBWB 彼らの恋は 3 忍者ブログ
腐女子丸出しのブログ。ほぼマイナーCP推奨です。
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続き物です。

トード逃げて、超逃げて。

これで完結です。









『・・・分かってんじゃん、ホロくん。それとも、何?
ずっと俺とヤりたかったとか?』


『どこまで自信過剰なんだっつーの。
俺はテメーが大っ嫌いだ。顔に痰吐いてやりてぇぐらいにな。』


『そりゃあ、どうも。俺は好きだよ?ホロくんのコト。
そんな態度のトコとか。
・・・犯したいくらいに。』




俺に出来ることはただ一つ。

オリジナルを守ることだけだ。




スネークの手が俺の太股を撫であげる。


『すぐに気持ちよくなって、それ以外、何も考えられないようにしてやるよ。』


熱く湿った吐息が耳朶にかかる。


『んっ、っ、できるも、んならやっ、て、みやがれ。この、早漏ヤロー、が・・・
・・・俺は、どうなってもいい。ヤりたきゃ、ヤればいい。』


『何だよ、急に。萎えるじゃん。』


あからさまに嫌そうに顔を顰める。



『・・・オリジナルには、オリジナルにだけは、手を出さないで、くれ。
俺はどうなっても、良い、から・・・』






オリジナルを守れるならば、それが俺の本望だ。











本格的に萎えた。

つまんねぇ。

ジェミニもホロくんも見せつけちゃってさ。やってらんねーよ。



仰向けのホロくんには、もう興味を無くし、早々に上から退く。


『同じこと言ってんじゃねーよ・・・』


『はぁっ!?』


俺が入る余地ねーじゃん。まぁ、それを壊すのが楽しいんだけど。




でも。

今日は。




『オメーらの自己愛に免じて、勘弁してやるよ。』


『意味分かんねーこと言ってんじゃねぇ!!!』



ギャアギャア騒ぐホロくんは無視して歩き出す。
ふと上を向くと、まだ空が青かった。



今日は、もう一回、アタックしてみっか。


トードくんに。

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