腐女子丸出しのブログ。ほぼマイナーCP推奨です。
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続き物です。
『今日は蛇のヤローも突っかかってこねーし、
空は青いし、今日も幸せだな、うん。』
願わくば、明日もこんな日でありますように。
俺は今、オリジナルとは別々に行動している。
そりゃあ、いつ蛇が来るか分かんねーから、出来れば一緒に居たいのだけれど。
『オリジナルにもプライバシーやらプライベートっていうもんがあるだろうからな。』
なるべく俺は、オリジナルを尊重したい。
命に代えてでも、守りたいんだ。
『しっかし、暇だな。なんか面白いコトでもねーかな。』
『なら、俺とイイコトするか?』
身構えた時にはもう遅く、地面に押し倒されていた。
前言撤回。
今日は間違っても幸せじゃねぇ。
『っ、いきなり、何すんだよ!!!今すぐどけ!!!
手が自由になったら殴ってやる!!!』
『じゃあ、どかねー。』
しまった、逆効果だったか。
焦る俺を尻目に、スネークが不敵に笑う。
嫌な予感。
拘束から逃れようと、身体を必死に動かす。
『とっとと、どけよ!!!お前なんかに構ってる暇はコッチにはねーんだよ!!!』
『暇なんだろ?だったら、俺と楽しい事シてた方が良いじゃん。
大丈夫、すぐに気持ちよくさせてやるから。』
『大丈夫、じゃねーよ!!!ふざけんのもいい加減にしろ!!!
いくら優しい俺でも、あっ!?』
性感帯の集中した太股を指がじれったく這う。
『口ではそんなこと言ったって、ちゃんと感じてんじゃん。』
『ち、違う!!!今のは、っあ、く』
口が勝手に喘ぎ声を紡ぐ。
こんな口、無くなってしまえばいいのに。
『ほら、やっぱり。ホロくんってば、嘘つきなんだ。
イケナイ子だなぁ。そんな子にはお仕置きが必要、か?』
ニヤニヤと笑みを浮かべ、おもむろに顔を下にずらし・・・・
『!ひっ、』
内股を舌で舐め、唾液の跡を残す。
チロチロと長く濡れた舌を動かし、刺激を与える。
『や、め・・・・・・、』
それ以上言葉が続かない。
肩を上下させ呼吸する俺を満足げに、見下ろし、口を離す。
爬虫類を思わせるような仕草で舌嘗めずりをする。
『俺さぁ、さっきジェミニ所に行ってきたんだけど、』
『!?・・・オリジナルに、手、出したのか・・・!?』
嫌だ。やめてくれ。
オリジナルにだけは、オリジナルにだけは。
『いや。つまんなかったから、こうしてホロくんのとこに来てんの。
でもさー、ホロくんも馬鹿じゃないから・・・解るよね?』
やっぱり、俺はお前が嫌いだ。
『ホロくんが俺とヤるの嫌だって言うのなら、あきらめるけど、
でも、その場合、誰に一番とばっちりがいくか、考えてみてから言ってね。
まぁ、俺はヤれればどっちでも良いんだけど。
むしろ、三人でもばっちこい?』
ヘラヘラ笑っているが、目が本気だ。
コイツならやりかねない。
俺に出来ることはただ一つ。
『いいぜ。やってやるよ。俺を満足させてみせろよ。
相当、自信あんだろ?え、万年発情期のヘビさんよぉ?』
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